第2回「資格取得しただけでは、生徒が集まらない理由」

みなさん、お客さま像は明確に浮かびあがりましたか?^^
それでは第2回のレッスン、始めましょう!

(当たり前なのですが、)アーティフィシャルフラワーの資格を取得したたけでは、生徒は集まりません^^
資格は、あくまでもスタート地点に立ったというだけ。そこから、どんな風に、どこを重点的に、強化していくかで、生徒さまが来る・来ないが分かれます。
そのひとつとして挙げられるのが、『自分の作品の特徴を決める』こと。

img_9381

自分の好きなカラー、デザイン、雰囲気、使う花材って、ありますよね。そこを徹底的に、狭く、深く掘り下げるのです。
受講生は、教室の雰囲気=作品の雰囲気ととらえます。ここが、「自分にあう!」「この雰囲気、好きだなあ」と感じてもらえたら、来てくださる可能性が高まります。
受講生と先生の好みが共通することが多いのは、そのためです。(作品の雰囲気が好きではないのに、来てくださるということは、レッスンの内面的な要素に強く惹かれてくださるということです。それはとても素晴らしいことです。ですが、女性は感情の生き物ということもあり、パッと見て、好きなものが気になる傾向にあることは否めません。)

『自分の作品の特徴を決める』とき、おすすめなのは、自分の好みをとことん追求するということです。
なぜなら、興味のあることでないと、長続きしないからです。(できても、途中辛くなる可能性が高いです。)

狭く、深く掘り下げるには、それに関して広くアンテナを張る必要がありますし、色合わせや花あわせなど、研究すべきことは沢山あります。自分が好きな雰囲気のものであれば、日頃から自然とアンテナを張っているので、掘り下げやすいですよね^^

これからアーティフィシャルフラワーでお仕事をしたいと考えている方は、『自分の作品の特徴を決める』ということをぜひ一度意識してみると良いと思います。

 

【今日の宿題】

あなたが作るアレンジの特徴は何ですか?
色、雰囲気、リボンの柄・・・「これ、私らしい!」を集めて書きだしてみましょう!

qntg2121


■コラム執筆者のプロフィール

株式会社ハナティー代表取締役、初心者専門アーティフィシャルフラワー教室「エレスタイル東京」代表。
ANAの客室乗務員時代、ステイ先のドイツでアーティフィシャルフラワーの魅力に気づき、本格的にお花を習う。
大人になってから超初心者でお花を始め、未経験者の不安がよくわかることから、初心者のための教室を開校。
現在、オンラインで学ぶ通信コースと、東京で学ぶ通学コースを開講中。
マンツーマンで未経験者がゼロからお仕事につなげられるまでにスキルアップできるレッスンは、日本全国から受講生が集まるほど大人気。
通信コースの「出来るまで何度でも添削」や、協会制度を取り入れずにディプロマ取得後の費用が一切不要など、新たなスタイルで習いやすいと好評を得ている。

→  この教室・スクールの詳細を見る