2022年が幕を開けました!新年を迎えると、気持ちも新たにしたくなるものです。みなさん、今年はどんな1年にしたいですか?
はななびが春先にオススメしたいのは、優しく華やかなピンク色のフラワーアレンジメントです。
ひと口にピンク色と言っても、その色味は様々です。
オシャレなくすみピンクや、目の覚めるようなマゼンタピンク、女性らしいローズピンクにミルキーないちごみるくまで。ピンク色には、なぜか心ときめく不思議な魅力がありますね。
特に、春の訪れを感じさせてくれるチューリップや、エレガントなスイートピーなど、ストレスの多い毎日にピンク色の花はうってつけです。
今回は、見ているだけで気持ちが明るく幸せになれる、ピンク色の花々を使った作品を特集します。
ピンクの特徴
ピンクの意味
春に咲くピンクの花といえば、日本では古くから桜の花が愛されてきました。日本を代表するソメイヨシノの他にも、大山桜や枝垂桜、八重桜など、冬から春にかけて私たちの目を楽しませてくれますね。いわゆる「桜色」も、平安時代から親しまれてきた伝統色です。
英語の「pink」は、本来ナデシコの花を指す色です。日本語では「桃色」と訳されることもありますが、桃色はモモの花のような「赤みがかった薄い紅色」を表すため、実際の色とはズレてしまいます。JISの色彩規格では、ピンクとは「やわらかい赤」とされています。
癒し効果でこころに潤いを
ピンク色には、心や身体の緊張をほぐしてくれる効果があると言われています。その効用から、病院や託児所、介護施設などの福祉施設でも壁紙やインテリアに多く取り入れられています。
アメリカのとある刑務所では、囚人の持ち物をピンク色で統一したところ暴力などのトラブルが減ったそう。日常でもピンク色を取り入れることで、イライラするような出来事があっても、落ち着いて穏やかに対処できるかもしれません。
それでも、インテリア全体を変えるのは難しいですよね。フラワーアレンジメントなら、「毎日身に着けるのちょっと…」という方にも、その効果が感じていただけるはずです。
自然に存在するピンクの花から、ご自身に合ったピンク色を見つけてみてはいかがでしょうか?
ここからは、春に向けて今の時期に取り入れたい花をご紹介します♪
春先にオススメ花材
バラ
特別な日のイメージが強いバラですが、ふんわりと優しいベビーピンクのバラは、春先のおうちアレンジメントにピッタリです。小さなリーフや小花を添えて、お部屋のちょっとしたスペースに飾れば、春の訪れが感じられます。
こちらの作品では、ベースのお色が白とピンクのグラデーションになっています。花瓶とお花の色を合わせることで、統一感が生まれています。ミルクポット型で、可愛らしさがより強調されますね。
チューリップ
春に定番のチューリップも、アンティーク調の花器と合わせれば、こんなに大人っぽくエレガントなアレンジメントになります。フリルのような花びらが可愛らしいチューリップをメインに、スイートピーとクリスマスローズを合わせています。
ベースが円形でドーム型にアレンジメントされているので、どの向きから見ても楽しめるのが嬉しいですね♪
桜
桜をおうちで愛でる…となると、大ぶりの枝を活けなくてはいけませんね。それなりに大きな花器と空間が必要です。
こちらの作品は、アーティフィシャルフラワーの桜がぎゅっと詰まったハーバリウムです。まるでそこに、本物の桜が咲いているかのように、花びら1枚1枚がアレンジされています。
タッセルとリボンがサテン地なので、可愛いながらも上品な印象になりますね。
インテリアとして気軽に置いたり、いくつか並べるとより華やかな印象に。満開の桜が、ご自宅でいつでも楽しめますよ。
ピンクいっぱいで幸せに♪作品集
そこにあるだけで、心が優しくなれるピンク色のフラワーアレンジメントを集めました。アレンジの仕方を工夫して、テイストも様々に変えられます。
ピンクカラーのフラワーアレンジメント
プリンセス風ブーケ
ファンタジーの世界に飛び込んだような、物語を感じさせてくれるアーティフィシャルのシャワーブーケです。おとぎ話の主人公になったような、夢見心地な気分に…。
全体のトーンを合わせることで、ソフトな印象にまとめられいてます。一見おとなしくなりそうなピンクでも、花束をスパイラルに組んでいるので、ぐっと華やかさが増しますね。
優雅なグラデーションアレンジ
濃淡ある、ピンクのバラが存在感抜群ですね。バラが主役のプリザーブドフラワーアレンジに、リボンがプラスされていて、豪華で見栄えがします。日差しに透ける花びらにうっとりしてしまいそうです。
ガラスの器の中には紫陽花が入っていたり、側面にはパールがあしらわれていたり、細部にまで見とれてしまう格調高いアレンジメントです。
気持ち伝わるハート型バスケット
「ピンク×ハート」なら、最上級にかわいくて愛らしいバスケットに。モーブカラーのバラがポイントに使われいて、シックながらもヨーロピアンな、大人カワイイ仕上がりです。ところどころに木の実や小花を散らして、ボリューム感も十分にあります。
メッセージカードに思いを込めて、ロマンティックで心華やぐ記念日のギフトにいかがでしょうか?
いいことづくめなピンク色を、春先に取り入れたら、季節感もいっしょに楽しめますね。ピンクカラーのフラワーアレンジメントは、つい肩に力が入りがちな毎日に、心ほぐれるひと時をもたらしてくれるでしょう。
あなたもピンクの力で癒されてみませんか?お近くの教室で、ぜひレッスンを受けてみてくださいね♪
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