「枝もの」で春爛漫を楽しもう【ブーケ&アレンジメント】


道端の草木も一気に芽吹いて、いつもより花を身近に感じられる春。

春には多くの「枝もの」が出回ります。


ルル-フラージュ

窓辺に置いて、やわらかな日差しとたわむれるように。
風の通り道に置いて、全身で春のアロマに包まれるように。

枝ものとシーズンの花を合わせて、ひと足先に春を迎えてみませんか?

今回は、4月終わりごろまで楽しめる枝ものを中心に、アレンジメント方法をご紹介します。花の息吹をお部屋で感じて、こころ豊かなひとときを♪

ボリューミーな枝もののブーケ

はななび掲載のフラワー教室で人気のアレンジメントと言えば、ブーケです。

枝ものを使ったブーケ……?もしかすると想像しづらいかもしれません。

教室で習える、バラエティに富んだ枝もののブーケを花別に見ていきましょう♪


ルル-フラージュ

いくつもの蕾を付けたと、ひらひら可憐なスイートピーに華やかな春の足音が感じられます。コデマリの枝に咲く、小さな花々が印象をマイルドにしています。

桜は、早咲きのものから遅咲きのものまで長い間楽しめる花材ですから、その時期に合った品種との出会いも楽しみたいですね。

こちらのアレンジメントで使われている啓翁桜は、早春を告げる代表的な花です。薄紅色で、ふんわりとボリューム感があります。啓翁桜はスプレー咲きのため、現代的なアレンジメントにも向いています。

黒のベースにすると重厚感があり、どこか日本らしい和の雰囲気が強調されます。


ルル-フラージュ

同じ花材で、こちらは白のベースに飾っています。明るく軽やかな印象になりますね。さらにアンティーク風な小物と合わせると、春の花咲くヨーロピアンガーデンのようです。

桜は、意外にも和洋どちらにも印象が変えられるので、気分や好みによってスタイルを変えてみてくださいね。


ルボンフィーリング

こちらは、まっすぐに伸びる桜がアクセントになった、優しい春色のブーケです。

パステルなイエローやグリーンに、桜のピンク色はよく合います。ポイントで添えられたブルーの花には、全体を引き締める役割もあります。

同系色での合わせ以外もしてみたいときは、こちらのアレンジメントのようにブーケ全体のトーンを合わせて差し色を入れるようにすると、単調にならず華やかな表現ができますよ。

ミモザ


ルボンフィーリング

こちらはミモザをふんだんに使ったブーケドマリエです。

ブーケドマリエは「花嫁の花束」という意味で、フランスのフローリストによって生み出されたデザインです。

手で持った際に、どの角度から見ても美しく見えるよう、持ち手ギリギリにまで草花を盛り込みます。そのため、しっかりとしたボリューム感があり、全体は流れるようなシルエットを意識します。

ミモザは実はアカシア属の総称で、種類によって色や花色、手触りも少しずつ異なります。

「幸せの花」と呼ばれるミモザは、これから旬を迎える花です。冬の終わりと春の始まりを告げるライトイエローのお花は、私たちをハッピーにしてくれるパワーを秘めています。

ハナミズキ


FOUR SEASONS FLOWER

グリーンを多めに、春のフレッシュな香りあふれるホリゾンタルブーケです。

クリスマスローズやコデマリに加えて、ビバーナムやハナミズキなど、これから旬を迎える花でみずみずしい春の世界を表現しています。

ちなみに、ハナミズキの花のように見える白い部分は、実は総苞片と呼ばれる葉の部分で、その中央に咲いているのが花になります。
開花すると、グリーンからイエローに色が変わるので、アレンジする際にはその変化も楽しんでみてはいかがでしょうか♪

枝ものの楽しみ方~アレンジメント方法~

「枝ものって、どうやってアレンジしたらいいんだろう?」という読者の方に向けて。

思っているよりも、枝ものはアレンジメントの幅があります。フラワー教室の作品は、どれも自由度が高く発想豊かに作られているので参考にしてみましょう!

投げ入れ


ルボンフィーリング

「投げ入れ」というアレンジメント方法をご存知でしょうか。

生け花教室ではよく使われる言葉ですが、あまり耳慣れないかもしれません。

フラワーフォームなどの吸水性スポンジを使わず、花器に直接花を入れていくアレンジメントです。自然な花の形や、流れるようなシルエットを活かして挿していきます。

私達が自宅で花を飾るとき、花を選んで、自分なりによく見える角度を探して活ける……投げ入れは、実はいつものステップと同じです。

先ほどのアレンジメントは、蕾の状態から活けているので、開花の過程も楽しめます。


ルル-フラージュ

特別な道具は必要ありませんが、枝ものの場合は太さや長さにバラつきのある時があるため、多少難しく思えるかもしれません。

切り口の部分をこのように斜めに交差して組むと、上手くかみ合わせられるので短い枝でも安定します。

ちょっとしたコツを掴むと、より楽しく枝ものが扱えるようになります。


ルボンフィーリング

季節が進んで、新緑の頃になればグリーンとホワイトの花材で作る投げ入れもオススメです。枝ものに加えて、クリスマスローズやカラーなど、クリーンな印象のある花を合わせています。

ガラスのベースを選ぶと、涼やかな印象がよりアップしますよ♪

リース


Rose Sofia ローズソフィア

ふわふわのミモザが可愛らしいですね。3種類のドライフラワーを使い、それぞれの特徴を活かしながら高さを出しています。立体感が感じられるリースです。

ツルをベースにしたハーフリースは、華やかながらも軽やかな雰囲気で人気があります。もともとドライの花材で作っているため、美しい形のままで長く楽しめますよ。

バスケット


ルル-フラージュ

フランス・パリの流れをくんだ、アイロニースタイルのバスケットアレンジメントです。

フレッシュな花を贅沢に使った、花畑を再現したかのようなアレンジメントは、ギフトにしたり自分へのご褒美にしても良いですね。

花が咲き誇る春の景色を切り取って作品にしてみましょう♪



ルボンフィーリング

 

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