「ボタニカルアッサンブラージュ3人展」に行ってみよう


以前はななびで大人気連載のコラムを執筆してくださった、「東京フラワーデザイン倶楽部」の吉本敬先生が、2019年9月4日(水)~9月8日(日)の間、東京・池袋にて展覧会を開催されます。

ボタニカルアッサンブラージュ3人展

展覧会のタイトルは、「ボタニカルアッサンブラージュ3人展」
何だか気になるタイトルですよね。どのような意味合いなのでしょうか?

アッサンブラージュとは?

アッサンブラージュとは、フランス語で「寄せ集め」「集合」といった意味があります。

アートにおいては、立体的なものを寄せ集めて、貼り付ける、結びつけるなどの技法を用いて積み上げた作品、もしくはこの技法そのものを表す言葉として使われます。コラージュや、パピエ・コレ(コラージュの一種)は、一般的に平面作品であるのに対し、アッサンブラージュは立体作品です。

つまり今回の展覧会は、ボタニカル=植物で、アッサンブラージュを魅せてくれる、ということですね!

実は、ワインで数種類のぶどう品種をブレンドすることも、アッサンブラージュというのです。もちろん表す意味はアートとは違いますが、「集めて組み合わせる」という点が共通していますよね。

「ボタニカルアッサンブラージュ3人展」へ行こう

今回の展覧会の内容は、

“フラワーデザインの世界に身を置く、3人のクリエイター達が、常識や既成概念に囚われない植物アートを、切、貼、重、曲、刻、剥、押、乾、刺、結などの 様々なアプローチで臨んだ植物の寄せ集め立体・平面作品の数々”とのことです。

吉本先生は日頃、「ご自身の感じられたことをいかに作品として表現するか」を大切に考えられています。

吉本先生はお花だけでなく、絵画音楽スポーツなど多様な分野・文化に広く興味を持っていらっしゃる方です。
日々の暮らしの中から多くの要素を吸収し、研ぎ澄まされた感性が織り成す最新作品からは、立体作品の見た目によるものだけではない「奥行き」、そして常識に捉われない「新しさ」を感じられることでしょう。

こちらは、今回の展覧会用の宣伝用に撮影された吉本先生の作品。

展覧会本番では、どのような作品たちが見られるのでしょうか。是非、その目で確かめてきてください!なんと、展覧会は入場無料♪
また、3人展という名の通り、植野泰治さん、山崎亮さんとの共同開催となります。他のメンバーの作品も楽しみですね。

「ボタニカルアッサンブラージュ3人展」

期間 2019年9月4日(水)〜9月8日(日)
時間 10時~19時(最終日8日は16時まで)
場所 池袋西口 東京芸術劇場B1 アトリエイースト
料金 入場無料

 

詳細は、東京フラワーデザイン倶楽部のブログまたは、イベントのFacebookページをご覧ください。