こんなの見たことない!配列にこだわった、ドイツの伝統的ブーケ


東京・渋谷区の「プール・ラヴニール」渋谷駅まで徒歩6分の好立地で、お花を通して自分みがきができるフラワースクール。

プール・ラヴニール(=Pour l’avenir)はフランス語で、「未来にむかって」という意味を持つんだとか。
生徒さん一人ひとりが、フラワーデザインを通して自分の未来を切りひらいていく。そのためのお手伝いがしたいという、先生の愛情がこもったネーミングです。

フラワーサロン~プール・ラヴニール~

こちらのお教室ではフレッシュフラワーをはじめ、プリザーブドフラワーアーティフィシャルフラワーなど幅広いアレンジが習えます。

「プリザーブド」と「アーティフィシャル」をかけ合わせた『プリエアート®』のクラスは、プール・ラヴニールの登録商標。他にはない、インテリア性の高いデザインで人気です。

主宰する吉田寿美子先生は、長い年月をかけてスキルをみがき、たくさんの資格を取得してきたフラワーデザイナー。念願のスクールは、子育てが終わるのを待って2007年にオープンされました。

メディアにとり上げられる機会も多いプール・ラヴニール。業界でも注目のサロンなんです!

造形美!ビーダーマイヤーシュトラウスって?

今回、はななびが注目したのは「ビーダーマイヤーシュトラウス」と呼ばれる、配列の美しさがきわ立つブーケアレンジ。
ドイツで生まれたアレンジ様式のひとつです。

爽やかな色使いと、花並びで魅せる

フラワーサロン~プール・ラヴニール~

はじめにご紹介するのはこちらの作品。
イノセントな雰囲気のホワイトカラーを中心として、グリーンとブルーで爽やかに演出♪
整然と組まれた立体構造が小気味よく、透明感のあるブーケです。

ビーダーマイヤーシュトラウスの美しさのヒミツは、理論にもとづいたデザインにあり!

こんな風にシンメトリーを意識しながら、半球や円すいを形づくってゆきます。花の種類やカラーを一列ごとに変えて、同心円状に配置したものが多いそうです。

フラワーサロン~プール・ラヴニール~

生徒さんの作品も、こんなにステキ。

プール・ラヴニールなら「理論」からしっかりと学べて、その上で「技術」が身につきます。だからこそ、プール・ラヴニールの生徒は、外部からも高く評価されているんですね!

ただお手本をマネするのではなく、自分の頭で考えてアレンジできるよう指導してくれるのがポイント。実力がグングン伸びるのもうなずけます☆

ひかえめな花も、たちまち華やかに

この日の花材は、すべて「フレッシュフラワー」。花持ちを第一に考えて、カスミ草やマムを選んだそうです。

ひかえめな雰囲気のお花でも、幾重にも層を重ねることで華やかになり、見映えがします。普段はわき役に徹している花たちが、存在感あるブーケに変身!
これもまた、ビーダーマイヤーシュトラウスの醍醐味です。

フラワーサロン~プール・ラヴニール~

また、ボリューミーなブーケはスタンドにさして、テーブルフラワーとして飾ってもステキです♪

レッスン後のティータイムには、完成した作品を眺めながら、ゆっくりおしゃべりが楽しめます。お家ではなかなか味わえない、贅沢なひと時ですね。

まるでデコレーションケーキ?! 愛らしいピンクの花束

いろいろな「ピンク」を使って、デコレーションケーキのように、可愛らしく仕上げたこちらの作品。
アレンジで主役を任されることの多いバラやカーネーションの間に、いじらしい小さな花が、ギュッとつまっているのが特徴です。

小花の列をさしこむことで、メインの花の魅力もグッとひき立ちます。

むずかしいアレンジも、イチから楽しく学べる!

整然と並んだ花に美しさを見出す、この伝統的なアレンジ技法。ごまかしが効かない分、やはり確実なスキルが重要になってきます。
30年以上フラワーデザインにたずさわる、吉田先生ならではのレッスン課題ですね☆

プール・ラヴニールは、理論からきっちり学ぼうと考えているみなさんにオススメ。
お花の力で明日の自分を変えてみたい……そう感じた方はぜひ、体験レッスンに足を運んでみてください!

スクールについての詳しい情報は、こちらのサロンHPから♪