アーティフィシャルフラワーとは、ポリエステルやポリエチレンなどの素材で造られた“造花”です。

造花というと、作り物のようなネガティブなイメージを持つ方もいますが、実際は生花を非常にリアルに表現しており、さらには生花では出せない芸術性も高い評価を得ています。
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生花と違い、人工的に造られた花なので劣化もしないため、ウエディングやディスプレイなど、ビジネスシーンで使われることも多いです。

メリットとしては、
・耐久性に優れている
・生花と比べると圧倒的に長期保存ができる
・材料の種類が豊富なので、様々なアレンジができる

デメリットは、
・生花ではないため香りがない
・あくまで造花なので花本来の特徴を出せない

日本アーティフィシャルフラワー協会(JAFA)という日本アーティフィシャルフラワーに特化した協会もあり、協会の認定試験に合格すると「アーティフィシャルフローリスト(商標登録5326183号)」の称号を得ることができます。

造花ときくと安価なイメージがありますが、実際は生花より高価なものが多いです。
ラメが入った花など、生花にはない美しさを表現できることもポイントです。

アーティフィシャルフラワーとは、「高品質の作られた花」という表現が1番近いかもしれませんね!

⇒ フラワー用語辞典