「フラワーアレンジメントをプレゼントしたいけれど、お互い忙しく、遠方でなかなか会えない……。」
そんな風に思ったことはありませんか?
なかなか会えないあの人に、お花を通じて気持ちを伝えたい。
そこで、宅配便を使ってお花を送ってみてはいかがでしょう。
お花って郵送しても大丈夫?そもそも送れるの?ぐしゃぐしゃにならない?
そんな心配を解決できる方法をお伝えします!
フラワーアレンジメントは郵送できるの?
アレンジメントの販売をしていない方にとって、花を手渡し以外で送るというのはあまり馴染みがないかもしれません。
初めての方や不慣れな方にもお役立ていただける情報を、詳しくお伝えします!
宅配便で送れる!
ご自身で作ったフラワーアレンジメントは、宅配便で郵送することができます♪
梱包にいくつかのコツは必要ですが、それほど難しいことではありません。
郵送時の梱包方法 4つのコツ
フラワーアレンジメントを郵送する際、気をつけてほしい点や便利グッズを4つご紹介します♪
1. 専用資材を使って揺れ防止
アースダンボール ダンボール 段ボール 花 鉢押さえ ギフト用 宅配用 発送 可変 10枚 【直径130~225mm】
鉢や花瓶・バスケットごと送る際は、このような専用のダンボール資材を使用すると便利です。
カフェでテイクアウトの飲み物を購入する際についてくる台と似ていますよね。
お花専用の梱包資材を用意している宅配業者も存在します。ストックのある営業所は正直少ないですが、一度問い合わせてみるのもおすすめです。
滑り止めマット UZIPAL 自由カット 幅90×長さ100cm (ベージュ)
箱の底には、滑り止めシートを敷くとより安心です。とにかく揺れて崩れないように工夫しましょう!
プリザーブドやアーティフィシャルの場合、あらかじめ箱に詰めてリボンをかけてから、更にダンボールに入れるという方法でればより安心です。
ただし、生花にとっては通気性が悪く向かない方法ですので、注意してください。
2. 紙を使う場合はふんわりと
専用の台の代わりに、紙をくしゃっと丸めて詰める方法もあります。
この場合、紙にぎゅっと強くシワをつけるのではなく、ふんわりとさせるのがコツ。
何枚も使って、うまく動かないように隙間を埋めていきましょう。
紙パッキン ラッピング材 緩衝材 にもなる 1mm幅 100g クラフト
こういった紙パッキンも、揺れを防いでくれるので便利です。
ですが、アレンジメントに紙パッキンが侵入すると、取れなくなってしまったり、崩れてしまったりする原因に。
アレンジメントはセロハンで包み、その周りを紙パッキンで埋めるなど工夫しましょう。
3. 天地無用のシールは忘れずに
輸送中、アレンジメントが逆さまになってしまったら大変!
必ず、ダンボールに天地無用のシールを貼りましょう。
「上に物を乗せない」など、他の取扱注意シールも適宜活用してみてください。
シールは、宅配業者の営業所や、受付を行っているコンビニなどで入手することができます。
4. 真夏でなければクール便でなくてOK
郵送で送るアレンジメントは、できればアーティフィシャルやプリザーブドフラワーを使用するのがおすすめです。
ただ、生花のアレンジメントを送りたい場合もありますよね。
生花であっても、真夏でなければクール便にする必要はあまりないようです。
なるべく、暑さ・寒さの両方にあまり弱くない花材を選ぶようにするといいですね。
郵送する際のラッピング・アレンジ方法
せっかくのフラワーアレンジメント。送りやすさはもちろんですが、まずは仕上がりの美しさを14したいですよね。
そこで、郵送に向いているアレンジ例や、綺麗に見せられるラッピングをご紹介します!
セロハンを使う
ラッピングの外からもアレンジメントが見えるようにしたい場合は、透明セロハン(OPP)を使用しましょう。
このように、アレンジメントの美しさを邪魔することなく、綺麗に見せることが可能です。
端をリボンで止めると華やかさが増しますよ。
NUOLUX OPPフィルム セロファン紙 透明紙 ラッピング ロール 透明シート 花 ギフト 包装用紙
ロールタイプのものを購入すれば、アレンジメントのサイズに合わせてご自身でちょうどよい大きさに切って使うことができます。
百円ショップなどで切り売りもされていますが、アレンジメントのサイズに合わず不恰好になってしまうことがありますので、ロールタイプがおすすめです。
耐水性のある素材を使う
ラッピングペーパー 花束 包装紙 半透明 OPP ラッピング材 20枚入 シャンパン色
色のついたラッピングペーパーを使用する場合は、耐水性のあるものにしましょう。
郵送中雨が降ってしまった場合など、水気からアレンジメントを守ってくれます。
カラーペーパー自体をアレンジメントの一部に組み込んだデザインにすると、もらった人はそのまま飾ることができて良いですね。
この商品はOPP(ビニール)素材です。紙製の包装氏のようで、ビニールには見えませんよね。
ワックスペーパーも見た目がお花に馴染みやすく、強度があり、保護力が高いのでおすすめ。
ボックスアレンジなら安心
始めから箱の中にお花を入れてしまうボックスアレンジは、郵送にもっとも向いていると言えます。
崩れてしまう心配が非常に少なく、このままお部屋に飾ることができる利便性の高さもプレゼントには最適。
蓋を開けずとも外からお花が見えるアレンジにすると、もらった人がダンボールを開ける際の楽しみがアップ。
飾る場所を選ばず、壁掛けとして使ってもらうこともできます。
雑貨とアレンジメントを一体化させてしまう方法もおすすめです。
人気があるのは、お写真のような時計のアレンジ。可愛さと実用性を兼ね備えたアイテムですね。
ボックスやフレームアレンジについては、こちらの記事で詳しくご紹介しています。
バスケットアレンジも安定感抜群
バスケットアレンジも、安定感があり郵送で送るのにぴったり。
このようなバスケット型にぎゅっと詰まったアレンジであれば、より崩れにくくなりますよ。
このように躍動感のあるアレンジであっても、バスケットがしっかり支えてくれるので、倒れてしまう心配は少なくて済みます。
セロハンを使って大きく包めば、バスケットの外に出ているお花も守ることが可能です。
ダンボールは大きめのものを用意し、滑り止めや専用の台を使ってしっかり固定しましょう。
ガラスドームがお花を守ってくれる
ガラスドームは、アレンジメントを作ったそのままの姿で届け、飾ってもらうことができます。
ガラスの中に、小さな世界がある。その特別感は、日常の疲れを忘れさせてくれます。
目に入ってくると、なんだか心が軽くなる。そんなアレンジメントではないでしょうか。
比較的小ぶりなドームが多いので送りやすく、場所を取らないのでもらった人も嬉しさ満点です。
ドームもデザイン性の高いものをチョイスすると、高級感が増しますよ。
こんな小鳥のついたデザインのものはいかがでしょう。
鉢のような形の器に、お花をいっぱいに詰めたガラスドームアレンジです。
高揚感溢れる華やかさがありますよね。
こちらのアレンジ、上のお写真だと少し小さめに見えるかもしれませんが……
実は、こんな風に少し大きめサイズ。とても豪華ですよね。
ガラスドームだからといって、小ぶりなものだけではないのです。お祝い事にもよさそうなデザインですね。
輸送時の刺激で、バランスが崩れてきてしまう可能性があります。
なるべくたくさんのお花を詰めて、うまく固定していくのが作る際のポイントです。
ガラスが割れないように緩衝材を上手に使って梱包しましょう。
ワレモノのシールも忘れずに!
いかがでしたでしょうか?
梱包のポイントなどを参考に、なかなか会えない大切なあの人に、お花を送ってみてください♪