空気にツンとした寒さを感じるようになると、冬の訪れを感じますね。
12月のクリスマスもすぐそこ。せっかくのイベントだからこそ、気分を盛り上げて楽しみたいですね。
今年はお家の飾り付けを凝るのもひとつの手。いつものツリーに加えて、飾るだけで華やかになるリースはいかがでしょうか?
ひと口にクリスマスリースと言っても、見た目のバリエーションは豊富なんです。
毎日の暮らしに変化をくれる、好きを詰め込んだあなただけのリースを作るヒントをお届け!
飾り方のアイデアもご紹介します♪
クリスマスリースに使うなら何色?
クリスマスリースと言えば、どんなリースをイメージするでしょうか?
グリーンの葉に、赤いリボンやベルの付いたものから、木の枝やつるで作られたナチュラルなものまで。ホワイトやゴールド1色のものもありますね。
クリスマスでよく見かける「クリスマスカラー」には、それぞれ意味があります。
「赤」は、キリストが十字架で流した血を象徴しています。罪を贖うための死であることから、「神の愛」という意味もあります。
「緑」は、モミの木やヒイラギといった、冬になっても枯れることのない常緑樹から、「永遠の命」を表します。
イルミネーションでも用いられる「金」には、「光」の意味合いがあります。
東方の博士たちが、イエス・キリストの誕生を祝うため、ベツレヘムへ向かう際の目印にした星を指すと言われています。
「白」は、「純潔」を意味します。キリストの十字架の死によって罪赦され、清められることに由来します。
このように意味を知ってみると、何気なくアレンジに使っているポインセチアやモミなどの植物も、クリスマスを飾るにふさわしいお色だと納得できますね。
テイストに分けてご紹介
キラキラとした装飾が楽しい、ザ・クリスマス!なリースや、シンプルなテイストのシックなリースまで。
眺めているだけで、作りたくなってしまうような心弾む作品をご紹介♪
いつまでも変わらない定番カラー
グリーンのリースに大きなリボンとベルが、クリスマス気分を高めてくれます。迫力もあって、見栄えもとっても良いですね!
オレゴンモミなど、フレッシュな生の素材で作られているため、生き生きとしたリースです。
サロンでも、笑顔の絶えないレッスンになったそうですよ。
日の当たる玄関などでは、霧吹きで水をかけてあげると、乾燥が防げて長く楽しめます。
クリスマスカラーがセンス良く取り入れられたリース。
グリーンをベースに、オーナメントがバランスよく配置されているので、ごちゃごちゃした印象にならず豪華に見えます。
ふわふわとしていた葉っぱに、どこかかわいさも感じますね。
白がメインなホワイトクリスマス
シルバーリーフのリースに、真っ白なポインセチアやアイスブルーの花が美しく上品。
中央のトナカイもシルバーに輝いて、寒色系カラーでまとめられているので統一感もありますね。
エレガントな白い家具が好き!、という方にぴったりです。
ベージュカラーがメインの、ナチュラルな風合いを感じるリース。ドライフラワーとプリザーブドフラワー、さらにソラフラワーで作られています。天然の素材からできているので、気取らない可愛さがあります。
サロンでもオススメされているように、インテリアにもなじみやすく、お部屋のどこにでも飾りやすいリースです。
色褪せないエバーグリーン
青々とした緑に、小さなまつぼっくりが隠れています。リラックス効果がある緑色で、気持ちもほっとしますね。
お部屋にもみの木の香りが広がって、作りながらも癒しを与えてくれますよ。
フレッシュグリーンならではの良さです♪
森の木立に囲まれて、のんびりキャンプするように。自然の素材を使って、心なごむメリークリスマス♪
木の実であったか
リンゴやどんぐり、ヒイラギの実がごろごろと贅沢に使われています。
本物のように見えますが、全てアーティフィシャルなんです!そのため、外に飾ってもOKな素材なのが嬉しいですね。
ゴールドのサテンリボンがアクセントになって、より華やかに仕上がっています。
ディスプレイの仕方は?
リースは一般的に、アドベントの期間に飾られることが多いようです。
アドベントは、クリスマスまでの4回の日曜日を含む期間のことで、イエス・キリストの降誕を待ちます。
代表的な飾り方から、ちょっと意外な方法まで。
非日常感を演出して、写真に残しても映える、プラスアルファの工夫でますます美しく飾れますよ♪
玄関に
もみの木のグリーンに、白いクリスマスローズが映えますね!まるで雪のように、キラキラと散りばめられたラメも目を惹きます。
こちらはアーティフィシャルフラワーと、プリザーブドフラワーが組み合わさって作られた玄関用のリースです。先生もお気に入りの作品だそうですよ。
ウェルカムリースで、扉を開けるたびに気持ちも華やぎますね♪
お部屋の壁に
青みがかったグリーンが、爽やかで落ち着いた印象を与えてくれます。
ダリアやアネモネ、クリスマスローズに紫陽花といった花が多く使われていますが、お色を限定しているのが上品に仕上げるコツ。
お好きなテイストのリースを壁に飾って。いつでもクリスマス気分が感じられますよ。
キャンドルリースに
グリーンとホワイトでまとめられていて、スッキリとスタイリッシュ。
瑞々しいフレッシュフラワーが気持ち良いです。
シロツメクサがふわふわと降る雪のようで、心も和みます。
このようにキャンドルの土台として、花を添える方法もありますね。
ゆらゆらとフライングリース
冬空にきらめく、幻想的な雪の結晶。風にそよぐプリザーブドフラワーが、ホワイトクリスマスを運んできてくれます。
リボンやオーナメントは花材と色を揃えたり、お好みで選べるそうですよ。
宙に浮かせることで、空間を活かしたデコレーションができますね。
スタンドやイーゼルに立てかけて
数種類のグリーンが重なって、ふんわりと軽やかなリース。
お花は使われていませんが、いくつものパーツを使用しているので寂しくありません。シンプルで、飽きの来ないデザインですね。
小さめのお作りで、ワイヤースタンドにも掛けることができます。
マルガリータブルーのプリザーブドフラワーに心を奪われそう。限りなく白に近いブルーを使用しているのも、涼しげに見えるポイント。
このようにお気に入りのチェアに置いてみたり、イーゼルに乗せるのもオシャレです。
クリスマスの雰囲気づくりにひと役買ってくれますよ。
あなただけのリースで、心躍るクリスマスに♪
1年に1度だからこそ、手をかけて作ってみたいクリスマスリース。レッスンでは「楽しい!」の声が聞かれます♪
回を重ねるごとに、上達される方も多いそう。
リボンやモチーフなどは、自由に選べるサロンが豊富なのも特徴。
あなたの好きにこだわって、トライしてみてくださいね。クリスマスに向けて、気持ちもリフレッシュ!
サロンの検索はこちらから♪