はじめまして。この度、はななび様よりお話を頂きましてコラムを書かせて頂くことになりました。目黒・五反田エリアにてプリザーブドフラワー教室【FLORAL STYLE – R】を主宰しております中沢玲子です。
コラムを書かせて頂くにあたり、まずは自己紹介含め、どのように私自身がプリザーブドフラワーに出会ったのかを書こうかと思います。将来、プリザーブドフラワーのお仕事をしたいと考えていらっしゃる方にも参考になりますように。
生徒様からも、よく質問されるのは「先生は、この仕事の前はどのような仕事をしていたのですか?」ということ。
私は、大学卒業後に約1年イギリスでの語学留学経験があります。
そこで、お花に触れる機会は多々あったのですが習うことはなく、目で楽しむ程度。
その後は、都内にてリース会社と大手メーカーにて営業事務としてのお仕事経験があります。
お教室を始める直前の5年間は、実家の会社の東京営業所を立ち上げるという事業に携わりました。
その5年の間は、本当に仕事ばかり。
それまで、都内でOL生活をしていた間はジムに通ったりお料理教室に通ったり、色々楽しんでいたのですが…まさに、仕事一色になっていたのです。
そんな中、これはいけないな~と、ふと目にしたフラワー教室の記事。確か、雑誌の1部だったかと思うのですが、ニコライバーグマンさんのアレンジメントが掲載されていて…「これだ!」そう直感で思った後は早かったです。
翌月には、生花でしたがニコライバーグマンさん主宰のアレンジメントレッスンに通うようになっていました。当時は、今の青山のアトリエとは違い、ハナエモリビル(当時)の裏手に1階がお花屋さんでその2階がアトリエになっていて、レッスンが受けられました。
今と違って、夜レッスンがあったので、当時の激務の中でも通うことが出来たのです。今考えたら、本当によく通ったなと(苦笑)帰りはもうヘトヘトのヘトヘトで電車に乗っていたのを思い出します。
しかも、この時のレッスンが、私が生のお花にハサミを入れた最初の瞬間でした(笑)当時、習ってくる生徒さんには既にお花の教室を主宰されている方が多かったと記憶しています。
そう、もう本当に…劣等生でした(笑)時間も掛かりますし、正直、へたくそでしたね(笑)そんな感じで2年くらいでしたが通いました。
ニコライバーグマンさんのアトリエには、もちろん、皆様ご存知のニコライバーグマンさんが有名になったキッカケのボックスアレンジメントが沢山飾ってあったのです。
色とりどりの何とも言えない色合いの宝石箱が!!大げさではなく、本当にキラキラして見えました。
当時は、お仕事を持っていたため、時間の関係もあり、ニコライバーグマンさんのプリザーブドフラワー教室には通うことは出来なかったのですが…そのうち、土日に通えるプリザーブドフラワー教室を探し、通うことに。いつしか、プリザーブドフラワーの虜に。
今回載せているボックスアレンジメントは、実際に当教室にてレッスンもしくはオーダー頂いたものです。
プリザーブドフラワーと出会いのキッカケとなったボックスアレンジメントは、今でも作る時に、あのワクワクした気持ちが蘇ります。