第6回「美しい花は最高のインテリア」

今回は「美しい花は最高のインテリア」、最後の回になります。

私のサロンはポーセラーツから始まったお稽古サロンになります。
お花の経歴は短いですが、お花のある生活がどんなに潤いがあり心を豊かにしてくれ、幸せを感じさせてくれていることか・・・お花の魅力をたくさん感じながら人生を過ごしてきました。

コラム第6回写真①ここで少し私のアーティフィシャルフラワーサロンを始めたきっかけについてお話し致します。
お花は、生花に勝るものがないですが、ある日生花に勝るものに出会ってしまったのです。

たまたま行った百貨店のアーティフィシャルフラワーのお店。

「これ生花ではないですよね?」とお店の方に尋ねました。

生花と間違えてしまうほどのクオリティーの高さに驚きを隠せなかったのです。
これがアーティフシャルフラワーとの出会いでした。

ここでさらに記憶をさかのぼると、私は若い頃から、生花を花瓶に飾ったり、寄せ植えをしたりと自然にお花と共存する空間を好んでいました。

買ってきたお花を花瓶にいれ、水切りを繰り返し、最後は短くなった茎を低めの花器にオアシスを入れ最後まで飾ったものです。

やがて、ずっとお部屋に美しくアレンジしたままの花を飾っておきたいというスタイルに変わりました。
造花を買ってきてフォームに挿してアレンジしたお花で素敵な空間にしていったのです。

それが、今私がアーティフィシャルフラワーサロンをしている原点だと思っています。

コラム第6回写真②今ではアーティフィシャルフラワーというクオリティーの高い造花がたくさんあり、どれを見ても素敵なお花ばかりでうっとりします。

そして、アーティフィシャルフラワーを開講しようと思ったのは、ポーセラーツサロンを始めてすぐに、お花をサロンいっぱいに飾りたい、サロンの生徒の皆さんにも素敵なお花も楽しんでいただきたいという気持ちが高まってきて、アーティフィシャルフラワーを本格的に習い資格取得をしました。

お花は人を癒してくれ、心を明るくさせてくれ、幸せにしてくれる力を持っています。
美しい花は最高のインテリアになると思いました。

現在サロンには(毎月)私がアレンジした花をたくさん飾っています。
そのアレンジした花を生徒の皆さんがサロンにいらっしゃると目を輝かせてご覧くださっています。

皆さんほんとお花の好きな方ばかりでとてもセンスがあります。

自分でアレンジをし、アレンジしたお花を飾り、その中で生活しているって素敵なことですね。
そして、趣味が仕事になるなんてとても素敵な人生です。

コラム第6回写真③自宅サロンをしたいと思っていらっしゃる方、夢を諦めないでくださいね。
躊躇しているだけなら、まだ夢に向かって時間は掛かっても進むこともできます。
でも、諦めてしまうと夢は終わってしまうので、ぜひ、夢に向かって前進していってください。

幾つになっても夢は叶えられます。私がそうでしたから・・・

私はこれからも変わらぬ自分のスタイルで、自宅サロンにお越しいただく生徒さんが楽しんでいただける時間を過ごしていただけるよう、アーティフィシャルフラワーの魅力を伝えながら、こだわりの好きな空間の中で、生徒の皆さんと一緒に素敵な時間を過ごしていきたいと思っています。

今回、「公開!自宅サロン ~こだわりのインテリア~」というお話をいただき、こだわりのインテリアを文字にし、写真に撮ってみると、さらに、この自宅サロンの空間に愛着が湧いてきました(笑)

そして、自己満足だと思っていた空間には、同じ空間を好きな素敵な生徒さん達がたくさんお越しいただき、とても素敵な出会いが広がっています。

そんな素敵な空間に感謝したいと思います。

最後にこの連載コラムのお話をいただいたことに感謝致します。
そして、最後までコラムに興味を持っていただき読んでいただいた皆さん本当にありがとうございました。
また、私のサロンにご興味がありましたら、ブログをどうぞ訪問してくださいね。


■コラム執筆者のプロフィール

西辻。
大阪・堺市にてアーティフィシャルフラワーとポーセラーツのサロン「ROSE PIU FELICE」を主宰。
「PIU FELICE(もっと幸せに)」女性がもっと幸せになるようにと、願いを込めて2014年自宅サロンオープン。エレガントなアレンジが人気。
大手企業イベントにて紅茶レッスンの経験もあり。現在月1回大手企業にてアーティフィシャルフラワー・ポーセラーツレッスンを行う。
サロンではアーティフィシャルフラワーとポーセラーツレッスン以外にも、紅茶やイベントレッスンも愉しめる大人の女性の素敵お稽古サロン。

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