”しあわせの季節”ジューンブライドを旬の花で彩って


6月と言えば、ジューンブライドの季節ですね。

ジューンブライドは直訳すると、「6月の花嫁」という意味です。「6月に結婚式を挙げる花嫁は幸せになれる」と言われていて、ヨーロッパ発祥の言い伝えという説があります。

結婚記念日が6月という方も、多くいらっしゃいますよね。

日本では、梅雨に入り雨の日も多くなりますが、この時期ならではの初夏の花が楽しめるようになります。夏至を前にして、昼間の時間が長くなるため、植物がいきいきとするシーズンでもあります。

愛する人との大切な時間を、あなたらしく素敵に彩ってみませんか?花言葉も意識して、あなたの気持ちをそっと花束にのせてみましょう。

今回は、結婚式や記念日に贈りたいブライダルなブーケやアレンジメントをご紹介します。こだわりを詰め込んだ作品からは、幸せな日を彩るハッピー感が感じられますよ。

初夏のブライダルフラワーと花言葉

旬の花を使うと季節感が演出できますね。花言葉を意識すれば、より想いのこもったアレンジメントになります。6月から8月に旬を迎える、おすすめの花をピックアップしました。

カサブランカ


Deco R Yokohama 

真っ白なカサブランカがエレガントなブーケは、清楚かつとっても華やか。王道の花をメインにしながらも、ホワイトのシダや揺れるリキュウソウを使って、ハイセンスでスタイリッシュなブーケに仕上げています。

カサブランカの花言葉は「雄大な愛」「無垢」です。その見た目から受ける、優美なイメージにぴったりですね。

カサブランカは「ユリの女王」とも呼ばれます。ユリの中でも、薫り高いオリエンタル・ハイブリッドという品種で、大輪の花が豪華なムードを演出してくれます。結婚式では、憧れの花としてイメージする方も多くいらっしゃるかと思います。

また、カサブランカには他のユリに見られる、花弁の内側の斑点がありません。そのため、花びらの白さがより際立っていて、気品ある印象を与えてくれます。

シャクヤク


DRESS UP NEW YORK 

ふわっとしたシャクヤクに、小さなベルのようなスズランの組み合わせが、なんとも可愛らしく軽やかなバルーンアレンジメントです。透明度の高いアクアバルーンを使っていて、エアリーな雰囲気がいっそう感じられます。

シャクヤクは、古くから「立てば芍薬」という言葉があるように、立ち姿がスラっとした女性のように美しい花です。

その花言葉は「はじらい」「はにかみ」といった、なんとも無垢なもの。さらに白いシャクヤクには「幸せな結婚」という意味があります。花嫁がはにかむ結婚式の場に取り入れたくなりますね♪

カラー


Deco R Yokohama 

こちらのウェディングブーケは、凛としたカラーをメインに、涼しげな色の花が束ねられています。白の中に、ラベンダーのオンジウムとペールブルーの紫陽花が美しく映えますね。スレンダーラインの、すっきりとしたドレスによく似合いそうです。

カラーの花言葉は「乙女のしとやかさ」「華麗なる美」で、その花姿にふさわしい気高さが象徴されています。
また、カラーには、他の花には無いかっこいい印象もありますよね。輪郭がはっきりとしているため、甘さを抑えた大人っぽいアレンジメントが好きな方にもオススメです。

誇り高い雰囲気をまとったカラーですが、中には「ウェディングマーチ」という、楽しげな名前の品種もあります。音楽隊のラッパをイメージして、弾むようなウキウキとした気持ちを表現してみてもいいかもしれません。

花咲くウェディングアイテムでもっとしあわせに♪

「特別な日をよりオシャレに」、「来てくれたゲストに喜んでもらいたい」という気持ちで。結婚式のアイテムを手作りしたい、新郎新婦が増えています。

DIYと言っても、サロンで作るアイテムはぐっとクオリティが高まります。贈呈花や結婚祝いのフラワーギフトとしても贈りたくなる、心華やぐアイテムをご紹介します。

常夏の島から届いた幸せの花をのせて


ルル-フラージュ

こちらは、ハワイアンウェディングに欠かせない、南国の花プルメリアを花かんむりにアレンジしています。

正統派な白いバラと、ブルーの小花をアクセントに、ナチュラルかつ清涼感ある仕上がりです。綺麗な円形にするために、ガーランドを作るテクニックが使われているそうですよ。

プルメリアには、「満月の日の夜明けにプルメリアの花でレイを作り、好きな人に渡すと恋が叶う」というハワイの言い伝えがあります。恋愛にまつわるストーリーが込められている花なんですね。

キュートな和リースはウェルカムスペースに華やぎをくれる


ピヴォアンローズ

グリーンとピンクのポンポンマムがふわふわと可愛い♪和の要素を取り入れた結婚式に使いたい、という花嫁様の希望で、手作りされたそうです。

うぐいすやさくらといったカラーは、日本の伝統色でもあるため、はんなりとやわらかなリースになりますね。

”和風ウェディング”と聞くと、紅白や金銀といった慶事でよく使われる色を想像しますが、このようにやわらかい色の花で装飾すると、空間が優しく彩れます。

光さす庭で、フェアリーなガーデンウェディングを


Deco R Yokohama 

ラベンダーやシャクヤクが、かごいっぱいにあふれる、可憐なバスケットブーケとブートニアです。野原から摘んできたようなイメージで作られたそうですよ。華やかでありながら、ナチュラルに活けられていて、気取らないオシャレ感があります。花畑で遊ぶ少女のように、愛される花嫁になれますね。

よく見るバスケットアレンジでは、ブラウン系のかごを使う場合が多いかと思いますが、今回はバスケットの色を白にしてブライダルな印象を高めています。
持ち手にはパールを、かごにはリボンをかけて、よりガーリーで華やかな仕上がりです。

ピンク色の花を使ったブーケは、結婚式では定番ですが、サロンならではのアイディアでこんなにもさらに可愛くなるんですね♪
こちらの作品は、アーティフィシャルフラワーで作られているので、ご自宅でもインテリアとして飾れるのも嬉しいポイントです。

夢見る気持ちを思い出す、最上級にハッピーなアレンジメントを


アトリエフェリーチェ

結婚式だけでなく、結婚記念日の贈り物としてもお花のギフトは嬉しいものです。
好きな花を使ったアレンジメントも良いですし、今だけの季節の花を使ってアレンジメントするのも良いですね。

思い出に残る日に、幸せな気分を運んでくれるアレンジメントをあなたも作ってみませんか?

フラワーサロンのレッスンは、ブーケや花かんむりなど、手作りのウェディングアイテムを楽しみながら作れるとあってプレ花嫁さんたちからも好評です。理想がきっと叶いますよ♪

こちらから、気になったサロンやお近くの教室を探してみてくださいね♪