プリザーブドフラワーの「仏花」をご存知ですか?


8月は日本人にとって大切な月、先祖の霊を供養する「お盆」がある月ですね。
8月13日は、先祖の霊が迷わないよう提灯に灯をともすなどして迎え火を焚く風習があります。
そして盆明けにあたる16日の夕方には、送り火を炊いて先祖を見送るとされています。

そんなお盆には欠かす事のできない「仏花」ですが、ここ最近は長期保管できる「プリザーブドフラワー」のタイプを好まれる方が増えてきているようです。

プリザーブドフラワーの魅力は、何と言っても保管のしやすさと、花自体の鮮やかな色の美しさです!
そもそもプリザーブドフラワーとは、花の中にある水分を抜き、その水分を専用保存液に置き換えることで、水替えをしなくても数年は美しく楽しむことができるお花の事です。

そんなプリザーブドフラワーで作られた仏花は、まるでおしゃれなインテリアのように素敵なデザインばかり!近年は仏壇自体もどんどんモダン化されてきているので、今後プリザーブドフラワー仏花はますますメジャーになってくる事でしょう。

全国のフラワーサロンでは、この時期プリザーブドフラワーの手作りレッスンが多数開催されています。

実は、仏花アレンジには色合いや花の種類、本数など細かい決まり事があるので、個人でアレンジすることはなかなか難しいと言われています。
しかしサロンレッスンでは、そういった仏花の知識も学びながら製作することができますよ。

たとえばこちらはアトリエ・フェリーチェ(大阪・西宮・神戸)さんのブログからお借りした写真。

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難易度の高いデリケートな菊のプリザーブドフラワーですが、こんなに綺麗な状態することができます。
フラワーアレンジメントを習いたいという方にはもちろん、すでに教室を主宰している人にもぜひ仏花のレッスンは学んでいただきたいです。

ぜひこの機会に、大切な仏壇にお供えする仏花を手作りしてみてはいかがでしょうか?
大切なご先祖様を想いながら、思い出に残る素敵な仏花を作ってみてくださいね。