目黒・五反田エリアにてプリザーブドフラワー教室【FLORAL STYLE – R】を主宰しております中沢玲子です。
1回目のコラムでは、私とプリザーブドフラワーとの出会いについて自己紹介がてら書かせて頂きました。
全6回のコラム執筆…初めての経験に、なかなか(汗)次に何を書こう?迷いながら考えました。
人気のプリザーブドフラワーとはいえ、まだまだどのようなものかを知らない方も多く、実際にレッスンでも生徒様にご質問頂くことが多いのが現状です。
そこで、第2回の今回は「プリザーブドフラワー」を改めてご紹介しようと思います。
「プリザーブドフラワー」とは、英語で書くと「Preserved Flower」。
「preserve」の意味が「保存する」という意味ということで分かりやすいとは思いますが…プリザーブドフラワーは、生花を特殊加工したことで、みずみずしい美しさを保ったままアレンジメントを楽しむことができます。
この「生花を」特殊加工しているということに生徒様方には驚かれることが多いです。
プリザーブドフラワーの何が違うかというのもやはり、「本物」から出来ているという点ですね。
ご質問頂いた生徒様には、お教室にあるプリザーブドフラワーとアートフラワーを触って頂いて、確認して頂いています。実際に触って頂ければ、そのみずみずしさを実感して頂けます。
その上、お水を与える必要はなく、保存状態が良ければ長期に渡って楽しめるのも魅力の1つ。
以前、私がプリザーブドフラワーを始めて、祖母に最初にプレゼントした際には、2回「本当に、お水をやらなくて大丈夫?」と確認されました(笑)それくらい、長期に楽しめる上、生花と変わらないようなみずみずしさ・柔らかさがあるのも特徴です。
そのようなことから、ウエディングのアイテムとしても使われることが多いです。
2枚目の写真は、実際に私がオーダーを頂いて作りましたリングピローです。
事前に準備が出来る上、当日にもそのままの状態で使用でき、また結婚式が終わっても思い出の品としてインテリアにもなりますので、やはり、人気のアイテムですね。
そして、そのアレンジメント方法には、生花のフラワーアレンジメントとは違った技術&センスが必要となります。
私も初めに驚いたのは、ワイヤーを結構使用するということ。
どちらかというと、少し「工作」のような分野にも入るのではないかな?と思う作業も含みます。実は…その作業にハマってしまったのが、私がプリザーブドフラワーに魅了された1つの要因でもあります。
先程、「生花とは違ったセンス」と書きましたが、こちらはまた次回以降に書かせて頂こうかなと考えています。それには、プリザーブドフラワー独特の「色」にあると私は思っています。
次回以降も、みなさまに少しでも楽しんでいただけるように書かせて頂きます。
読んでいただけたら嬉しいです。