はじめまして。
兵庫県三宮元町でプリザーブドフラワー教室「フラワールーチェ」を主宰しています久保田利奈です。
この度【ウェブ連載コラム企画】を担当させていただくことになりました。
このような素敵な機会を与えてくださったことに心から感謝をいたします。そして、コラムをお読みいただいた方に少しでもプリザーブドフラワーの魅力をお伝えできればと思っておりますので、よろしくお願いいたします。
当時、フリーアナウンサーとして全国でお仕事をさせていただく中、ある展示会で不思議なお花に出会いました。
「枯れないお花」
ん??
お花はいつか枯れるものでしょ?
実はフリアナウンサーになる前、空港行きの電車の車掌、乗務員をした私。一度、担当する電車に乗車されいた花嫁様からこんな言葉をかけられたことがあります。
「昨日、結婚式を挙げて、これから新婚旅行に行くんだけど、ブーケを母に預けるのを忘れていて…
新婚旅行には持っていっても枯れてしまうから、あなたが貰ってもらえる?」
そうだよな。お花枯れちゃうもんなぁ。
こんなにきれいなブーケ、もったいない・・・
このままきれいに咲き続けたらいいのになぁ。
そう思ったことがありました。
だから
「枯れないお花」
と聞いたときに凄く衝撃が走ったことを今でも覚えています。
その展示会担当者の方がお花の名前を教えてくださったのですが、よく聞き取れず、
ん??
ブリザード?
ブリザーブド?
もう一度、伺うとこうおっしゃいました。
【プリザーブドフラワー】
それから、プリザーブドフラワーについて調べてみました。
⚫︎プリザーブド=保存する という意味
⚫︎ドイツとベルギーの大学が長年共同開発をした技術
⚫︎その技術をフランスの会社が1991年に商品化したこと
⚫︎生花の綺麗な状態が長持ちするように特殊加工したお花であること
などなど
プリザーブドフラワーは
【きれいなものをいつまでも見続けたい】
と言う人間の思いを叶えた夢のお花。
これが私とプリザーブドフラワーの出会いでした。
プリザーブドフラワーがこの世にデビューして今年で25年、四半世紀が立ちました。
その中で、プリザーブドフラワーの活躍する場はどんどん広がっています。
今後のコラムでは、プリザーブドフラワーが何故いろいろなシーンで望まれているのか、また、どんなシーンで活躍をしているのかをお伝えしていきますので、楽しみにお待ちいただければ嬉しいです^ ^