第3回「お花が与えてくれる生命力」

こんにちは。
東京多摩地区の立川でフラワー教室アトリエクリスタルローズを主宰している澤田敬子(さわだけいこ)です。

第2回ではフラワーアレンジメントとの出会いやお花の先生への道が見えたところまでご紹介しました。
お花の先生への道が見えたころで出産をして8か月後にお花の世界に復帰してお花の先生へと思った矢先に今度はまた人生の転機が訪れました。

生花アレンジ

人生の転機は今度は消化器系の病気による手術をすることになり2週間の入院をすることになりました。
入院した病院では「なんで今なの?なんで私が病気なの?」と考えながらこの先本当にお花の先生ができるのか病気は大丈夫なのかと悩んだりした2週間でした。

出産と病気の入院で1年間はお花を触っていなかったのでお花を触りたくて退院後はすぐにお花屋さんへ。
お花屋さんでは季節のお花が沢山ありどのお花を見ても癒されて選ぶのに困りましたが生花王道のバラを選んで購入。

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1年間お花を触らずにいて感覚が戻るか不安でした。
ですが一度覚えた技術は忘れておらず少し時間がかかりましたがきれいにアレンジメントが出来て安心したのを今でも覚えています。

この後3年間はお花の勉強へ行かずにお休みして育児や病院へ病後の定期検診などしていました。
ですがお休みの間も自宅でいけばなをいけたりアレンジメントを作ったりしていました。

お花が大好きだから生花から貰うパワーと生命力が色々と気になる事や不安材料をなくしてくれました。

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生花のおかげで無事3年間を過ごしました。その後も何事もなく過ごしてこれたのは生花からもらえる力なのかもしれません。

このころには子供も幼稚園に通うようになり時間も出来ていけばなとフラワーアレンジの勉強を再開していきました。
お花の勉強を再開したのと同時にお花の先生への準備も始めていきましたがお教室運営についても考えるきっかけになる幼稚園のママ友さんとの出会いがありました。
ここからお教室開講に向けてのプロローグとしてプリザーブドフラワーの世界へも足を踏み入れていきます。

第4回は「お花のお教室へプロローグのプリザーブドフラワーの世界へ」に続きます。


■コラム執筆者のプロフィール

東京都立川市(多摩地区)にて少人数予約制のフラワー教室【アトリエクリスタルローズ】を主宰。
2009年4月より立川のレッスンカフェ、聖蹟桜ヶ丘のカルチャーから草月流いけばな、フレッシュフラワー、プリザーブドフラワー、アーティフィシャルフラワーお教室
アトリエクリスタルローズをスタート。その2年後にバルーン屋さんの2階を借りて少人数の予約制の隠れ家的なフラワーサロンを開講。
見本やマニュアルだけを教えるだけではなく趣味のコースから資格コースまで幅広く、また生徒さんの感性や目的に合わせて独自のカリキュラムを組んだりしたレッスンを行っていて生徒さんからも師事されています。
主宰はママさんサークル、学校、企業様等の出張レッスンや大規模マンションや会社様の受付のお花、オーダーメイドアレンジメントや草月流いけばな展示会、NFD展示会、
コンテスト入賞など幅広く活躍。主宰は草月流いけばな1級師範、NFD1級(日本フラワーデザイナー協会)、NFD講師・プリザーブドフラワー芸術協会講師・審査員・J.A.Cプリザーブドフラワー技能検定1級・デコパージュ美術工芸協会認定講師のお教室。

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