その分野のスペシャリストの先生にインタビューをさせていただく特別企画。
今回は、プリザーブドフラワーのスペシャリスト、Mingming Stone、石原先生にお話を伺いました。
先生の語り口は穏やかですが、受け答えの奥にお花への情熱を伺うことができます。
プリザーブドフラワーの魅力から、胸が躍るようなワクワク感を味わえると好評な先生自身が考案されたオリジナルレッスン、人気のアレンジメント、子育て中に資格取得した体験談など……。
魅力溢れるMingmingstoneの全貌に迫ります♪
花に囲まれて育った幼少時代
ご出身はどちらですか?
出身は、山梨県韮崎市です。
小さいころからお花がお好きだったのでしょうか?
はい、山梨で……お花が好きで華道を親しむ母のもとで育ちました。
お母様が華道を嗜まれていらっしゃったんですね。それでは小さいころからお花に親しまれていたのですね。
そうですね。生け花や、たくさんのお花を育てておりました。
小さいころの夢はありましたか?
デザイナーになりたかったのか……幼いころから絵を描くことが好きで、きれいなドレスを着たお姫様の絵を沢山描いていました。
かわいらしいですね!デザインですと、今のお仕事にも繋がっていますよね。
その時のことを、幼馴染の友達が覚えていて、何十年と昔のことなのに、私もびっくりしました。笑
とても印象的だったのかもしれませんね。ご自分の性格を一言で表すとどのような性格だと思いますか?
性格は、真っ直ぐ正直な性格だと思います。嘘や理不尽なことは、見るのも嫌です。それから、人と接するのも好きです。
座右の銘はありますか?
『人生一度きり』です。自分でよく考えてみて、やりたいと思うことはやってみること。何歳になっても何かを始めることに遅すぎることは無いと思っています。どんなことでも、情熱を傾けることができる何かがあることはしあわせなことです。
お花の他に趣味や特技、資格はございますか?
お花のほかには、ポーセラーツのライセンスも取得しておりまして、その楽しさをお伝えしております。学生時代に教員を目指していた時期があり、小学校と幼稚園の教員免許も持っております。
そうなのですね。教員免許をお持ちですと、教える、伝えるということもお上手なのではないかと思います。コツなどありますか?
コツですか!?教え方がそれでいいのかはわかりませんが、その方に必要だと思うものをお伝えしております……いつも一生懸命です。笑
ポーセラーツのライセンスもお持ちとのことですが、お花とポーセラーツをコラボさせたり……なんていうこともあるのでしょうか?
レッスンでは考えたことは何度かありますが、ポーセラーツは焼成が必要なため日程のこともあり、まだ実施したことはありません。オーダーでのコラボは時々あります。ポーセラーツとお花は、レッスンでもきっと面白いものになると思います。
なるほど、オーダーではお受けされているのですね。
あくまでも自然体でレッスンしているのですが、逆に生徒様から刺激をいただくこともたくさんあります。ありがたいです。
資格取得で女性が学ぶことの大変さを知る
これまでに一番努力したことは何ですか?
お花とポーセラーツの資格を取得したときは、子育て中でした。家族の理解と協力のもとでも、家事と教室、オーダーの仕事をしながら都内まで通う時間を作り出すことが大変でした。時には、ホテルに泊まりこみで教室に通い、夜はホテルの部屋で課題を仕上げたことも何度もありました。このとき、女性が学ぶということは条件が揃わなければ難しいことだと感じました。
子育て中に東京まで資格取得に通われていたのですね!並大抵の努力じゃありませんね……!
教室では、資格取得コースの生徒様たちにそんなお話もさせていただき、カリキュラムを進めやすいように生徒様毎にスケジュールを組むこともあります。ですので、皆さまマイペースでご受講されていらっしゃいますよ。
ご自分の体験をもとに、生徒さんのスケジュールも取り組みやすいように調整されているのですね。
何でこんなことをしているんだろうと、途中目的を見失いそうになりながらでした。笑。
やはり相当お忙しかったのですね……!そんな頑張り屋の石原先生ですが、尊敬している人はいらっしゃいますか?
尊敬している人は、育ててくれた両親もそうですが、自分には出来ないような立派なことを成し遂げる方や、美しく生きているなぁと感じる方は、尊敬します。
次回は7月2日(月)更新予定です♪楽しみにお待ちくださいね!