第1回「教室を開いた訳」

はじめまして。
横浜青葉区でプリザーブドフラワー・生花・アーティフィシャルフラワーの教室「はなのいえkirara」を主宰している黒田美英子です。

今日から全4回にわたり、私がどのようにして花と出会い、どのような気持ちで教室を開校したか、お伝えしていきたいと思います。
お花が好きな方やお花の仕事に興味のある方が読み、少しでも何かを感じていただけたら嬉しいです。

o0447066012530887430[1]まずは私がどのように花と出会い教室開校に至ったかですが・・・

以前、ショップでお花にかかわる仕事を数年間していたことがあります。
あの頃は、仕入れや売上管理まで、ほぼすべて任されてやっていましたが、転居のためにやむなく仕事をやめることになってしまいました。

仕事はやめてもやはりお花が大好きなので、クリスマスやお正月や母の日など、お花 のイベントがある度に
もうむずむずしてじっとしていられないはやる気持ちが(笑)

「花束が作りたい!アレンジが作り たい!」という気持ちが抑えきれず、やはりりお花にいつも携わっていた い!と思い自宅でフラワー アレンジの教室を始めたのです。

今と違って、その頃はまだブログなどはなく、教室の告知は自分で作ったチラシをポスティングして歩きました。ですが、こちらの方法は生徒さん集客には 至らなかったですね。

今はブログという素晴らしいものがあり、お花の教室に限らず色々な教室が沢山!

最初は4名の生花レッスンから始めました。
大きな教室にする気持ちはなくて、ただただお花に携わっていたいという気持ちだけ。

お花が好きなのはきっと母譲りです。
小さい頃、庭やお部屋など身近なところにいつもお花がありました。

秋になると必ずピンクや白など様々な色のコスモスが咲き乱れていたんです。
コスモスが大好きなのはきっとその影響ですね。
今でもコスモスを見るとあの頃の記憶がよみがえり、郷愁を覚えます。

おそらく、、お花が嫌いという女性はいないでしょうか?
でも、大事なのはどれほどお花が好きかってことなんです。

まれに、お花は贅沢品だっていう人もいらっしゃいます。
たとえ一輪のお花でもお部屋に飾りたい。本当に好きな人は他を節約してもお花が飾りたいと思うはずです。
そうしたお花が大好きな人と時間を共有したいと思って始めた教室です。

buroguとはいえ、もちろん楽しいことばかりではありません。
昔は、開校すれば生徒さんが来るという時代もあったようですが、今は教室を開いてもなかなか大変な時です。
あまりにも教室が増えすぎたため、自然と淘汰されていっています。
よほどの覚悟がないと成り立たないかもしれません。

楽しいこと、大変なこと、教室を主宰していると様々なことがありますが、一番大切なのは「お花が大好き」という気持ちです。それがあればどんなことも乗り越えていけるのではないかと思います。

生徒さんのほとんどの方が、「センスがなくて・・」、「不器用で・・」とよくおっしゃいます。
ですが、お花を習うのにセンスも器用さも必要ないと思っています。

必要なのは「お花が大好き」という気持ち。その気持ちがあれば何度も何度も自然と練習したくなるものです!

お花大好きな方!この指とまれ!


■コラム執筆者のプロフィール

黒田美英子。
横浜青葉区でプリザーブドフラワー・生花・アーティフィシャルフラワーの教室を主催。
「花は癒し」をコンセプトに花のあるライフスタイルを提案している。
教室歴15年の主宰者、黒田美英子先生の色合わせは非常に好評で多くのファンを獲得している。
「BEST FLOWER ARRANGEMENT」などの専門誌にも掲載多数。
みなとみらいプリザーブドフェスタへの出展、恵比寿三越や日本橋高島屋や岡山天満屋など一流百貨店での販売経歴を持つ。
横浜を中心に注目を集める教室。

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