はじめまして!
神奈川県湘南地区でPivoine Rose(ピヴォアンローズ)を主宰しております土方裕紀子(ひじかたゆきこ)です。
この度、はななび様よりご依頼いただきましてこちらでコラムを書かせて頂くことになりました。全6回、拙い文章だとは思いますがお付き合い頂ければと思います。
今回このようなチャンスを頂いたのもこちらに口コミを書いて頂いた生徒さまたちのお陰です♪感謝です!
さて、はななび様よりご依頼頂いた内容でコラムをお送りしたいと思いますが、まずはお花との出会いからお話したいと思います。
お花との出会い、これは幼少期に遡ります。
2歳から10年間、自然豊かな京都に住んでおりました。小さい頃から動物よりも植物や虫に興味を持っていて、シロツメクサで花冠を作ったり、つくしや草を使っておままごとをしたり。
バッタやセミ、カミキリムシだけでなくナメクジまでも素手で捕まえてみたりしていた子供時代。
今も虫は大丈夫なので、市場やお花屋さんで買ったお花に虫がついていてもなーんとも思わないのは、虫嫌いの花講師の皆さんからすると羨ましく思われたりします。
田舎に住んでて良かったです(笑)
そして京都という土地柄、季節の木々や草花の移ろいを肌で感じる事が出来たのも藤沢と言う土地に移り住んでからは貴重だったのだなと感じています。
秋になるとイチョウの黄色やケヤキやモミジの赤が日常を過ごしているだけでも目に入ってきて、落ち葉をたくさん拾って宙に放り投げたり、毛虫と出会ったり、松の葉でゲーム。
こんなことも都会では贅沢なのかもしれません。
小学生になると夏休みの自由研究は押し花!
祖父母の住まいが北海道でしたので、京都では見ないような植物を採取するのが楽しかったです。
そして植物図鑑で調べて宿題提出が私の自由研究の定番でした。
そして図鑑と言えば植物図鑑と並んで好きだったのは昆虫図鑑。
いろんな色のチョウチョや虫達を見るのが本当に楽しくて、「どうしてこの色合わせでこの虫は進化していったんだろう??」などとよく空想していました。
その虫の天然の色合わせが今になって、アレンジメントを作るときのお花の色合わせのヒントになっているのは間違いありません。
中学生になるころには母の日に贈るお花を自分で束ねるようになりました。
お花屋さんにお願いするのではなく、好きなお花を買って束ねて花瓶に入れて自分のデザインでプレゼントするのが好きでした。
高校時代・学生時代は部活と英語に明け暮れておりましたので、お花を習うと言うことは頭にはありませんでした。でも実はこの頃に私の師となる先生との出会いは果たしていたのです。
今にして思えば、その頃から始めていればなーと言う想いもありますがベストタイミングは人それぞれ。
講師となり様々な年代の方達がピヴォアンローズの門を叩いてくれるのを見ていると思い立った時が始め時なのだな、と思っています。
そしてOLをしていた20代前半より私のお花が繋ぐStoryの第一章が始まります!
本格的に始めたお花は華道でした。
その出会いからお仕事としてお花に携わる事となった経緯を次回コラムにて書かせて頂きます。
是非次回も少しお時間を取っていただき、お読み下されば嬉しいです♪