第3回「色使いこそが最大の魅力」

こんにちは。目黒・五反田エリアにてプリザーブドフラワー教室【FLORAL STYLE – R】を主宰しております中沢玲子です。

前回、基本に戻って「プリザーブドフラワーについて」書かせて頂きました。
人気のプリザーブドフラワーですが、まだまだ知られていないことが多いなと感じるこの頃。
このコラムを通して、少しでもプリザーブドフラワーの魅力が伝わっているなら嬉しいです。

SONY DSC今回は、私がアレンジメントを作る際に1番こだわっていることのお話です。

前回、プリザーブドフラワーは生花のお花から作られていることをお話しましたが、決定的に違うことが良くも悪くも「色」なんじゃないかな~と、私自身は感じています。

実際とほぼ同じ色もあれば…生花ではあり得ないな~と思うような色もあります。

なので、その「色」を強みにしたいな!と考えながら、日々、アレンジメントを作成しています。

いつかの1Day Lessonでのリースとミニアレンジメントの写真です。

これらの紫陽花の色、私はとっても好きなのですが、4種類の紫陽花を混ぜて作っています。SONY DSC

そういったことも出来るのがプリザーブドフラワー。

作った色だからこそ・日持ちがするからこそ・こちらの紫陽花とこちらの紫陽花を混ぜてみよう♪そんなことも出来ます。

そして、その際の色合わせに少しこだわりを持っています。

前回のコラムの中で、「生花とは違ったセンス」という言い方をしたのですが…この色合わせのことです。

もちろん、生花でもどのお花とお花を合わせるか?どの色を選ぶか?必要ですが…また少し違ったセンスなんじゃないかな~と感じています。

これは、私が思っ ていることなので、他の方がどう思うかわかりませんが、私自身のLessonでは大切にお伝えしていることの1つです。
そして、私自身が楽しい♪と思って いることです

こちらの写真は、FLORAL STYLE – R Course ・ Step Up Courseにてお作り頂くブーケです。生花でもありそうな色の赤いバラと紫のバラですが、より濃くアンティークな感じがする色味です。

SONY DSC

私自身、淡いお色でNatural & Chicなものを合わせることが多いのですが、このようなパキッとした色もプリザーブドフラワー独特の色。それらの色をどう合わせるか?
プリザーブドフラワーの楽しい色合わせです。

今日は、簡単にですが「色」について書きました。
私がプリザーブドフラワーを始めた頃に比べても、現在、花の種類も色の種類もかなり増えました。実際に、プリザーブドフラワーを始められた方・これから始めてみようかな?そう考えている方は、ぜひ!「色」にも注目して楽しんでみてください♪

今回も最後まで読んでいただきありがとうございます。少しでも、プリザーブドフラワーの魅力がお伝えできればと次回以降も書かせて頂きます。


■コラム執筆者のプロフィール

東京 目黒・五反田エリアにてプリザーブドフラワー教室「 FLORAL STYLE - R 」を主宰。
都内でOLをしながら、プリザーブドフラワーと出会い魅了される。
2014年4月、自宅アトリエを開放し、レッスンを開始。
今年1月からスタートした、Natural & Chic なアレンジメントを中心にステップアップしていけるオリジナルコース「FLORAL STYLE - R Course」も好評を得ている。
お教室では、今女性に人気のお稽古、「グルーデコ®」・「ポーセラーツ」・「アロマハイストーン」も学べる。

→  この教室・スクールの詳細を見る