第1回「プリザーブドフラワーとの出会い、そしてお花の先生への夢♪」

はじめまして。

10月からこちらで執筆をさせていただくことになりました西村さえこと申します。
自由が丘・都立大学でエリアでプリザーブドフラワーとアーティフィシャルフラワー教室
RECREO(JPFA認定教室)を主宰しております。
是非楽しんでご覧いただればと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

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私とプリザーブドフラワーとの出会いは1999年11月、自分の結婚式でのことでした。

式場でホテルの方に、結婚式の思い出を何かの形に残したいと相談したところ、
「プリザーブドフラワーという生花を枯れないように保存した特殊なお花があるんですよ」
と話をお伺いしたのが、きっかけでした。
「一体、どんな花? 生花を枯れずに永久に保つなんてできるの?」
頭の中が?だらけになりました。(笑)

当時、コンピュータメーカーのOLとして日夜忙しく働いていた私は結婚を機に退社。
退社後は、忙しかった毎日に終止符を打ち、少しゆっくりしたいと思っていました。

しかし、このお花のことが頭から離れなくて、ネットで「プリザーブドフラワー」について調べたり、売っているお店で商品を見に行ったりとすっかりこのお花の魅力にはまってしまったのです。

お花は好きで、学生時代に少し華道をたしなんだ程度の私がこれからの人生に「お花の先生」という肩書はまだ予想もしておりませんでした。

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その時はただ「このお花に携わっていきたい!」という強い気持ちだけでした。

調べているうちに現在私が所属している日本プリザーブドフラワー協会(JPFA)のホームページにたどり着き、洗練された数々の作品の美しさに衝撃を受けました。
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今では多数の協会があり、資格講座も当たり前となっておりますが、1990年代初めは「プリザーブドフラワー」と言っても知らない人がほとんど、まして資格を取れる協会など皆無に等しく、ネットショップも数える程度でした。

日本プリザーブドフラワー協会(JPFA)との出会いがお花の先生への初めの一歩でした。

当時六本木の理事校で体験レッスンを受け、今まで私が知らなかった未知な世界にすっかり夢中になり、この道(お花の先生)でお仕事をしたいという気持ちは確固たるものへと変わりました。

当時も今も変わらないJPFAのディプロマ試験の規定のキャスケードブーケは、かなり難しく、練習を重ねなければ合格できないものです。

そして全国統一試験、どこの認定教室で受講しても生徒さん達は同じカリキュラムを受けられ、金額も一律という徹底としたスクールシステムに感銘し、ディプロマコースを受講しました。

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そんな難しい試験に何で?と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、私にとってお教室業とは先生がしっかりとした技術を身に着けていること、そしてスクールシステムが明白であること、これは生徒さん達にとっても
大切な要素と感じたからです。

そして人間力の豊かさ、これはお花の先生にとどまらず大事なことですよね。

ディプロマ取得のために日夜頑張って練習したキャスケードブーケ、練習用のブーケを何度も解体しては、作りあげて・・・・

そんな毎日を過ごし、無事「ディプロマ合格」を果たしました。
さて、RECREOがどのように誕生となったのでしょうか?

次回へ続く・・・


■コラム執筆者のプロフィール

目黒区自由が丘にてプリザーブドフラワー&アーティフィシャルフラワー教室レクレオ主宰。
フレンチシックなティイストのフラワースタイルで「インテリアに溶け込むお花」を提案。
主宰では、趣味からディプロマコースまで幅広く、特にオリジナルのレクレオコースでは
独自のマニニュアルを用いてレッスンを行い、生徒さん達から大変支持されている。
主宰の他、数多くのカルチャー講座、企業のイベント講座、ディスプレイ、
専門学校の非常勤講師など経験も豊富で、 わかり易く丁寧な指導に定評がある。
日本プリザーブドフラワー協会(JPFA)の認定教室。

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